競艇選手峰竜太
峰竜太選手は、佐賀県立唐津西高等学校卒業後にやまと競艇学校(現・ボートレーサー養成所)に入学。やまと訓練生時代には山田哲也選手、岡村仁選手、山口裕太選手と共に95期四天王と呼ばれていた。
この優勝で1億円を獲得した峰選手は年間獲得賞金が2億円を突破、文句なしの賞金王に輝きました。
この瞬間、峰選手は名実ともに競艇界のトップレーサーになったといってよいでしょう。
峰 竜太(みね りゅうた)選手は、佐賀支部に所属するA1級の競艇選手。第95期生で、同期に青木幸太郎選手、岡村仁選手、熊谷直樹選手、藤崎小百合選手らがいる。弟子に同じく佐賀支部所属の山田康二選手とその同期の上野真之介選手、元アマチュア野球選手の安河内将選手がいる。
峰選手は唐津競艇場が生活圏内にある場所で生まれ育ったため、競艇は幼いころから身近にある存在でした。
高校卒業後はやまと競艇学校に入学、卒業して95期生としてデビューします。
しかし峰選手の競艇選手人生は決して順調というわけではありませんでした。
本記事では峰竜太選手のこれまでの活躍について解説していきます。
現在現役で活躍している選手のなかで最強選手は誰か、という話になった場合、たとえアンチであっても峰竜太選手の名前は出さざるを得ないでしょう。
それくらい峰竜太選手は現在の競艇界のトップを独走している選手です。
競艇選手は学生時代に運動部に所属しており、輝かしい成績を収めている方が多いです。
峰選手もその一人ですが、峰選手の場合は学生時代からヨット部に所属し、セイラーとして活躍していました。
ジャンルは違えど、学生時代からすでに舟を扱う競技に携わっていたことになります。
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卒業後、峰竜太選手は2004年11月10日に地元である唐津競艇場1Rにてデビュー、2着に入る。デビューから22走目にあたる同年12月30日の福岡競艇場1Rにてまくって初の1着となり、水神祭を飾った。
そして気が付くと、その状態のまま競艇選手(ボートレーサー)としてのデビューから10年が経ち、さらに月日は流れSGレースへの初出場からも10年が経過していました。
峰選手のターン技術は独特で少し説明すると、多くの競艇選手はサイドを掛けてターンをしているのに対して、峰選手はあまりサイドを掛けないでターンをする。これを取得してから戦績がかなり上がったみたいですね。
ちなみにこのターン技術は高校時代のヨット部での経験が活きているそうです。
2007年1月13日に唐津競艇場で開催された「全日本王者決定戦 開設53周年記念」でG1初出走、同年5月29日に住之江競艇場で開催された「第34回 笹川賞」でSG初出走を果たした。
2017年7月17日に丸亀競艇場で開催された「第22回オーシャンカップ」でインから逃げ切り、自身11回目の優出にしてSG初優勝を飾った。その後「第64回 全日本選手権競走」で優出し4着に入り、「第32回 賞金王決定戦競走」でも決定戦初優出を果たしている。
いつしか峰選手を含めたこの4名は「95期四天王」と呼ばれる存在となり、競艇界の中心で活躍し続けることになります。
峰選手が現在競艇界の第一線で活躍し続けられているのは、学生時代に培った技術やセンスが礎になっていることは間違いないでしょう。
ちなみに同高校のヨット部後輩は、2020年東京オリンピックに日本代表として出場しています。