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競艇 佐賀支部

競艇 佐賀支部

「第63回佐賀県選手権」の優勝戦は晴れで追い風3mのコンディション。スタート展示は枠なり3対3だったが、本番は3号艇の高田明が3カドを選択。進入は2対4。1Mはイン先マイの峰竜太に対して高田が果敢なまくりからバック並走に持ち込む。続く1周2M、高田は峰の外を握ろうとしたがサイドを外して大きく流れる。高田がもたつく間に、上野真之介に続き常住蓮も差し込み、2周目のホームは常住と上野が横並びで少し遅れた位置に高田。2周1Mは常住が先マイを決め次位争いから抜け出し、高田を差した上野が3着に入った。

元日からA1に返り咲いた佐賀支部大エースは得点トップからの王道V。地元22回目、通算では92回目の優勝を飾った。優勝インタビューでは「今年の目標はグランプリを取ること」と大勢のファンに力強く語った。

野田選手と同じ125期の佐賀支部には峰竜太選手に弟子入りした定松勇樹選手がいます。定松選手は既に優出2回して篠崎元志選手や原田幸哉選手とも優勝戦で戦っている選手。その繋がりもあって、峰選手から2人に「1円にもならない練習の1走だとしても俺(峰選手)に勝ちたいという気持ちが伝わらない」と厳しい指導も。艇界最強とも言えるレーサーが身近にいれば野田選手も強くなっていけるはずです。

インタビューやレーサー志望の動機にも登場した弟の匠さんは佐賀商業のエースとして150キロ近い速球を投げるほどの投手でドラフト候補にも名前が上がっていた。現在は亜細亜大に進学。